大学で経済学を学んだ後、新卒で自動車販売会社に入社。
その後、より自分の力を発揮できる環境と長期的なキャリアを求め 2003 年に入社。
10年以上経理を務め、現在は取締役に就任。




Q ウインローダーへの入社のきっかけを教えてください。
大学卒業後、新卒で自動車販売会社へ入社し、車の販売に携わりました。 入社 2 年目に子どもが生まれたことを機に、キャリアを広げると同時に家族を支えていけるよう、早い段階で転職を考えるようになりました。 もともと車が好きで、車に関わる仕事を続けたいという想いがあり、次は“運転する側”として現場で働いてみたいと考えていたところ、新聞の求人欄で当社の募集を見つけ、応募しました。最初はアルバイトとしての入社でしたが、家庭の状況も踏まえて正社員を希望し、その想いを評価していただき、入社 3 か月後に正社員として採用していただきました。
Q 入社後のキャリアと、思い出に残っているエピソードを教えてください。
入社後は杉並区を中心に業務を担当し、その後、家電配送・設置業務の新規立ち上げに伴う異動により、ドライバーとして現場を回る業務に約2~3年間携わりました。やがて班長を任されるようになり、現場に出る一方で、売上管理や班員への指示出しなど、徐々にマネジメント業務にも関わるようになりました。この頃には社外研修にも一通り参加させていただき、マネジメントや管理職としての考え方を学びました。その後、新規事業の立ち上げに伴い昭島センターへ異動し、のちに東村山センターへ戻った後、本社から声がかかり経理部門へ異動しました。大学では経済学を専攻していましたが、実務を通じて改めて学び直すことで理解が深まり、日中は経理業務、夜は簿記研修に取り組む日々を重ねながら、実践的な知識を身に着けていきました。
思い出に残っている出来事としては、東日本大震災の際の支援活動があります。震災発生から約2週間後、救援物資の輸送に携わりました。困難な状況の中で、物流という仕事が人の生活を支える重要な役割を担っていることを、改めて実感した経験でした。

Q 入社当時から管理職を目指していたのでしょうか。管理職になったきっかっけを教えてください。
ドライバーとして現場経験を積みながら、将来的にはマネジメントに関わりたいと考えていました。体力面やキャリアの広がりを考えた時に、管理職を目指すという選択肢は必然でした。 ちょうどその頃、上を目指しやすい環境が整っており、挑戦できる機会をいただいたことが、管理職への一歩となりました。
入社から22年が経ちましたが、ここまで続けてこられたのは、周りの人に恵まれてきたからだと感じています。現場には長く勤めている先輩も多く、困ったときには自然に助けてもらいました。 そうした人間関係があるからこそ、 ここまで来ることができたのだと思います。人間関係は大切だと改めて思います。
Q 働く上で大切にしていることを教えてください。
経理として10年以上携わる中で、常に意識しているのは「作業として仕事をしない」ということです。当時の上司から「経理として作業をするな」と教えられました。経理の仕事は日々同じような業務の繰り返しになりがちですが、作業になってしまうと小さな違和感やミスに気づきにくくなってしまいます。一つひとつの数字の意味を考えながら向き合うことで、正確さと責任を保つことを大切にしてきました。当時は一人で経理を担当していたこともあり、支払日に支障が出ないよう、体調管理も含めて自己管理を徹底していました。期日を守ることへの責任感と、経理としてのプライドは、今も変わらず大切にしています。
取締役となった現在、大切にしているのは 「良いことも悪いことも引きずりすぎず、冷静に受け止めること」です。ウインローダーがこれまで築いてきた歴史を尊重しながら、トナミホールディングスグループの一員として最善の判断をすることが求められています。さまざまな立場から意見が寄せられる中で、良い評価も厳しい指摘も一度受け止めた上で、感情に左右されることなく、次にやるべきことに集中するよう心がけています。

Q 取締役として、今後、会社をどのようにしていきたいですか。
社員やお客様、ご縁をいただいた皆様に、「ウインローダーでよかった」と思ってもらえる会社でありたいと考えています。75 年以上続いてきた歴史には、多くの人の努力と想いが詰まっています。その歩みを止めることなく、これからも大切に受け継いでいきたいと思っています。日々の積み重ねを大事にしながら、自然とそう思ってもらえる会社を目指していきたいです。
Q 最後に、杉本さんにとってこの会社でワクワクする瞬間を教えてください。
仕事をしていてワクワクするのは、新しいことが始まる瞬間です。何かが変わる、やり方が変わるタイミングは、大変な面があると思いますが、その分、これまでにない新しい経験ができる貴重な機会だと感じています。ウインローダーがトナミホールディングスグループの一員となり、新しい環境に身を置くことになった時も同様で、これまでのやり方や考え方が通用しない場面もありますが、試行錯誤しながら前に進んでいく過程が、仕事の面白さであり、成長につながっていると感じています。
